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水の都(朱家角)

「水の都(朱家角)」深澤雄太, 46 x 46 cm, キャンバスに油彩

CONCEPT

私の絵画は、実際に見たときの色や形とは違う私のフィルターを通して描かれる世界です。

私は、普段の生活の中でスマートフォンカメラや一眼レフを使って気軽に写真を撮り続けて残しています。実際に描かれるモチーフは、その普段の何気ない日常の一場面から切り取られたものです。

ですが、私はあくまでも撮りためておいた写真の中の景色は、形や色を記録したものとして扱います。なぜなら、私は写真の中に映し出されたモチーフをそのままキャンバスに描き写し取るのではなく、私と絵とのやりとりで出てくるモチーフの捉え方を描きだすことを大切にしているからです。

では、私がそのやりとりの中で捉えて描いているものは何かという「問い」が生まれます。

それは、写真には写し取れないもので実際の視覚で感じられないので、簡単には言葉で説明しづらいことなのですが、あえて言葉にするのであれば「人間の特有の感覚」と言えるものです。

「人間の特有の感覚」とは、視覚的に捉えた情報を内に取り入れ、反芻することによって揺れ動く心のあり方だと思います。

私は、その揺れ動く心を、「衝動的」とも言える物質的な筆致を重ね痕跡として残すように描いています。

それにより、鑑賞者は絵の具の厚みや線の引き方から、画家としての私の息遣いや時間の経過を感じることができると思います。
それは、人間が引いている生身の線だからこそ多分何か、感じてくれると思っています。

絵画に込めた気持ちや姿勢は、正直に絵の表情として浮かび上がってくるものだと信じています。画家の心は常に揺れ動きながら、感覚に映し出された形や色をつかまえようとします。そうやって最終的に出てきたものが、私が本当に見たかった世界なのかもしれません。

作家情報

経歴
1996 東京都日野市生まれ
2015.3東京都片倉高等学校 普通科 造形美術コース 卒業
2019.3東京藝術大学 絵画科 油画専攻 卒業
2020.12 2ヶ月間の上海(朱家角)にて滞在制作
2020.3 4ヶ月間の香川県(豊島)にて滞在制作


展示歴
2014.8 立川美術学院 タチビ祭
2018.7 初個展 gallery tagboat「泣いて、静かになる。」
2019.1 東京藝術大学 東京都美術館 卒業展
2019.3 企画個展 gallery MARUHI 「吊るされた肉」
2019.9 個展 gallery tagboat 「nostalgia」


掲載
2019.2.15号 雑誌 Pen
出版:「今こそ知りたい!アートの値段」

2019.4 著作:徳光健治
出版:「教養としてのアート 投資としてのアート」

2019.4 雑誌 美術の窓
出版:「美術の窓 5月号?新人大図鑑2019?」

作品名 水の都(朱家角)
Title City of Water(Zhujiajiao)
作家名 深澤雄太
Artist Yuta Fukazawa
作品本体価格 110,000円
額装費 1,080円
消費税 11,108円
合計金額(税込) 122,188円
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作品仕様

制作年
2020年
エディション
オリジナル 
サイン
あり 
技法
キャンバスに油彩 
作品本体サイズ(縦×横)
46x46cm
作品の状態
良好 
額仕様
なし 
額寸(縦×横)
xcm
お届け期間
約3週間 
特記事項
※額装費は合わせ箱代となります。 
作品ID
60296 

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