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ニューヨークを拠点に活動するドイツ人のアーティスト。
作品には絵画、ドローイング、コンセプチュアル・アート、インスタレーション、彫刻、プロジェクター展示がある。
フランクフルト、ハイデルバーグ、マンハイム、ハンブルグ、デュッセルドルフ、ケルン、ベルリン、ローマ、ミラノ、ニューヨークで個展を開催、ニューヨークの伝説のナイト・クラブ、ライムライトやトンネルでも作品を発表した。 グループ展には、「アート・スカウト・ワン」(2009マンハイム)や「光の波」(2006 ハドソン、ニューヨーク)に参加した。
また、キュレーターの佐藤恭子が共同企画したブルックリンで開催したグループ展にも参加している。
2016年の今年発刊したばかりの「101現代アーティスト」(アートヴォイス・アートブックス)にはアーティストの一人として選ばれている。
1960年ドイツ人の両親のもとルーマニアで生まれる。1964年にチャウセスク政権が主導を握るとドイツに移住した。マンハイム大学でグラフィック・デザインを学ぶ(1981-84, 86-88)。 84年にフルブライト奨学金を受けて渡米、テキサス大学に通う(1984-85)。その間、大学の公式雑誌「アトモースト」のアート・ディレクターを務める。85年からの2年間はニューヨークに移り、グラフィッック・デザイナーとして働きながらニューヨーク工科大学でコンピューター・グラフィックスを習得する。その後ドイツに戻り、シュテーデル美術大学でニュー・メディアを学んだ(1993-94)。94年から2年間をイタリアで過ごした後、96年からニューヨーク在住。97年から2年間、写真家ナン・ゴールディンのアシスタントを務めた。現在はニューヨークとベルリンにスタジオを持つ。
エゴンは2011年から現在まで制作を続けている「デヴァンダライジング」(反公共物破壊)シリーズの新作を当ギャラリーのために用意してくれた。絵画、コンセプチュアル・アート、コラージュを同時に楽しめる作品だ。ニューヨーク、デトロイト、ラス・ベガス、ケベック、モントリオール、ハバナ、ベルリン、パレルモ、カターニャ、ナポリ、ローマ、フィレンツエ、ミラノなど各都市を実際にエゴンが訪れ、街に貼ってあるステッカーを収集し、作品に使用している。このシリーズは全てそれぞれの都市に貼られていたオリジナル(本物)を使っているという点が重要であり、作品を類ないものにしている。
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ORACLE (Series: Corporate Name Pantings) |
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ORACLE (Series: Corporate Name Pantings) |
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エゴン・ジッペル |
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EGON ZIPPEL |
作品本体価格 | 120,000円 |
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額装費 | 0円 |
消費税 | 9,600円 |
合計金額(税込) | 129,600円 |