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オノデラユキ

Yuki Onodera

オノデラユキ

パリを拠点に世界的に活動するアーティスト、オノデラユキ。
実験的かつ物語的な要素のあるコンセプチュアルな写真作品で高い評価を得てきた。

代表的シリーズに 空を背景に古着を写す「古着のポートレート」、箱形カメラの内部にビー玉を入れて群衆を撮影した「真珠の作り方」、スウェーデンとスペインにある同じ地名の二つの街をステレオカメラの左右のレンズで撮影した「Roma- Roma」などがある。
写真を撮るのではなく、カメラを使って作品を創り出すという独自の手法で、これまで26のシリーズを発表してきた。
毎回全く異なるスタイル、制作手法を採り、写真表現の新たな可能性を広げる。

フランスで最も権威ある写真賞「ニエプス賞」を受賞。ポンピデュー・センター(フランス)、サンフランシスコ美術館(U.S.A)、東京都写真美術館など世界の名だたる美術館で個展開催や作品収蔵の実績多数。

「古着のポートレート」は国内外のオークションで20-30万円で落札され、新聞・雑誌から切り抜いたイメージを逆光で撮影したシリーズ「Transvest」は100万円近くで落札されるなど、国際的なマーケットでも安定した人気を誇る。
常識を覆し観る者を楽しませてくれるオノデラの作品は、持っておいて間違いのない作品と言える。