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安藤美夜

MIYA ANDO

日本とロシア系アメリカの出自をもち、岡山県の寺院とカリフォルニア州北部の沿岸で幼少期を過ごした彼女は、刀鍛冶・安藤正勝の16代目の子孫として仏教の教えを受入れながら、素材となる鉄に瞑想と光を織り込んだ作品を生み出しています。

世界各地でコミッションワークやパブリックワークも精力的に行うなか、2011年にはニューヨークとロンドンで、世界貿易センター跡から見つかった鉄のかけらを用いた9.11メモリアルプロジェクトを発表しました。

グッゲンハイム美術館をはじめ、世界各地の美術館やコレクションで展示・収蔵されるともに、2012年にはポロック・クラズナー助成を受賞