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ディヴィッド・ホックニー

David Hockney

ディヴィッド・ホックニー

デイヴィッド・ホックニーはイギリスの画家で、現在はアメリカ合衆国・カリフォルニア州ロサンゼルスを拠点として活動している。

1960年代より渡米し、当時まだ新しい画材であったアクリルで制作を始める。アンディ・ウォーホルらとともにポップ・アート運動にも参加し大きな影響を与え、イギリスの20世紀の現代芸術を代表する1人である。

作品は、西海岸の明るい陽光を感じさせる温かな色調で、室内風景やプールのある邸宅、人物などを描いたものが多い。

1982-84年ポラロイドや写真で初めてコラージュ作品を制作する。1986年にはコピー機を使って「ホームメイドプリント」を、1989年にはFAXを使った作品を制作するなど新しいメディアを利用した作品を次々と発表する一方、オペラの衣装や舞台装置なども手がけた。
1995年ヴェネチア・ビエンナーレに出品した。

2009年ニューヨークのクリスティーズでは、ペインティングの大作が当時のレートで7億8千万円で落札された後も、コンスタント5億円を超えた作品が落札されている。
人気が高い作家だけに、お気に入りの作品が見つかったならば、必ず押さえておいたほうがよい。
この作家の作風を嫌いと思う人が少ないだけになおさらだ。
落ち着いたときに買おうと思っても、そのときには手が出なくなる可能性があるだろう。