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ジョー・ヘンドリック

Joe Hendrick

ジョー・ヘンドリックは建築、ファイン・アート、商業イラスト、ミクストメディア、インスタレーション、パフォーマンスアートを駆使するマルチメディア・アーティストである。

ヘンドリックはモンロー・コミュニティ・カレッジの准教授として、2005年に引退するまで35年間数々のアート・コースを教えた。またロチェスター・メモリアル・アートギャラリー、オスウェゴ・サマー美術大学、ロチェスター工科大学、ロチェスター市学校区と審美教育研究所でも教鞭をとった。

作品が展示されてきた場所は、メモリアル・アートギャラリー (ロチェスター、NY)、 オルブライト・ノックスギャラリー(バッファロー、NY)、エバーソン博物館(シラキュース、NY)、アメリカ芸術連盟(ニューヨーク、NY)、プレイボーイギャラリー(シカゴ、IL)、パブリック・イメージ(ニューヨーク、NY)、ピラミッド・アートセンター(ロチェスター、NY)、ドーソンアートギャラリー(ロチェスター、NY)、マーサーギャラリー(ロチェスター、NY)、ロチェスター工科大学ウェルズカレッジ内アルバニー歴史芸術研究所、ライスギャラリー、JFK図書館のギャラリー、キム・フォスターギャラリー(ニューヨーク、NY)、イランとパキスタンのアメリカ領事館、ハドソンバレーインターナショナル、米国ファインアートレジストリ(ニューヨーク、NY)、ナショナル・デザインセンター、ポラックギャラリー(トロント、ONT)がある。

作品は、本や音楽アルバムのカバー、プレイボーイ誌に使用され、また子供の本、詩集、ポスター、年次報告書、テキストブックに挿絵を描いた。その中には「ソ連の女性の役割と地位」(コロンビア大学出版局)、「マーティン・ブーバーと劇場」(ミネルヴァ出版)、「マルセル・プルースト」(ファンク・アンド・ワグネル)「ハロルド・ハラベスクの素晴らしい翼」(デル出版)、ジュニア・リテラル・ギルドの「今月の本」、 「アンビエンス」(マリオン・マクパートランド著)、 「偉大な鉄道バザール」(ポール・セロー著)、「世界の戦争」(オーソン・ウェルズ著、ホートン・ミフリン出版)がある。 マルチメディアのインスタレーションは、メモリアル・アートギャラリー、ピラミッド・アートセンター、マーサーギャラリー、ウィンドー・プロジェクト、マースカニングハムスタジオ、ライターズ・アンド・ブックス、ケイト・グリーソン劇場で紹介された。 ヘンドリックはニュービート・ポエトリー・プロジェクトとも「マシュマロ氏の『人の起源』とヘンドリック・ダンス・プロジェクト」というパフォーマンスを行った。

ジョー・ヘンドリックはピラミッド・アートセンター、ニュービート・ポエトリー・プロジェクト、そしてロチェスターとヨーロッパのシュルレアリスト・クラブであるSCOREの創立メンバーだった。また、モンロー・コミュニティ・カレッジのマーサーギャラリー、リトルシアターギャラリー(ロチェスター、NY)、4 ウォールズ・ギャラリー(ロチェスター、NY)を創設した。ニューヨーク芸術財団、ロチェスター芸術評議会、学術芸術賞の審査員およびパネルメンバーを務めた。

ヘンドリックの7番学校(ロチェスター、NY)のキャストストーン彫刻は、スミソニアン協会が保存する重要な公共彫刻として選ばれている。ヘンドリックはアイダ・エイブラムス・ルイスの賞「優れた創造性」を、「イラストレーションの分野で優れた仕事」では4つの部門でメダルを、シカゴ・ソサエティ・オブ・グラフィックアートから優秀賞を、1994年ジョーと娘のコリーンは、ロチェスター大学のリリアン・フェアチャイルド賞の「卓越した創造的業績」を受賞している。

タグボートに掲載する作品群は、シリーズとして制作しているわけではなく、日記のようなものである。