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末松享子

Kyoko Suematsu

末松享子

末松享子は大学卒業後、絵画の指導をしながら独自の制作活動を行っている。
支持体の布は自ら調達、筆を使いながら瞬発的に制作することで、鮮やかな滲みを生み出し、広がりのある世界を表現している。そのテーマは「香水を嗅いだ時の感覚」や「味覚」など感覚にまつわるものが中心だ。
その特異な作風を現代美術家の束芋に見出され、2012年にはDior銀座リニューアルオープンの際、ショーウンンドウの記念展示を束芋と共同制作する。
その後も、TDWアートフェアで家村佳代子賞を受賞するなど国内で活躍した後、2015年にはスイスのアートバーゼルに出展、ギャラリー小柳でグループ展参加など着実に実績を積んでいる。 近年もスイスや国内での展示を行う傍らでアニメーション制作も開始し、今後は他国での展示も視野にいれながら活動の幅を広げている。