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蔡國強

Cai Guo-Qiang

蔡國強

中国出身の現代美術家。
上海演劇大学で舞台美術を学んだ後、自由な表現活動を求めて1986年から日本に滞在、1955年以降はニューヨークを拠点に活動する。

火薬を爆発させて描いた「火薬画」やパフォーマンスなど、破壊を創造へと転化させるダイナミックな作品制作で知られる。
火薬以外にも中国の歴史、思想、文化に関わる素材を用いて数々のインスタレーションを発表し、世界の注目を集めてきた。

1999年の第48回ヴェネツィア・ビエンナーレで金獅子賞受賞。
ニューヨークのメトロポリタン美術館やグッゲンハイム美術館にて回顧展を開催。
2008年北京オリンピックでは、視覚特効芸術監督として開会式・閉会式の花火を手掛けたことでも有名。

2010年サザビーズ香港にて2m近い火薬画が2億円超で落札されるなど、マーケットにおいてもその人気は非常に高い。
安定した価値が保証されているアーティストの一人だ。