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難波田龍起

Tatsuoki Nanbata

難波田龍起

1905年北海道生まれの洋画家。
上京後、高村光太郎と出会い美術に関心を抱くようになり、本格的に画家の道を志す。

1950年頃より具象から抽象へと転じ、純粋に線と色彩が喚起させるイメージの構築を追求していくようになる。
西洋の〈アンフォルメル〉と呼ばれる抽象画風が紹介される以前にいち早く抽象画の可能性に着目し、日本的な詩情溢れる独自の抽象絵画を確立した。
92歳で亡くなるまで精力的に制作活動を続け、戦後の日本美術史に重要な足跡を残した。

1987年、東京国立近代美術館で『今日の作家 難波田龍起展』を開き、1996年には文化功労者として表彰された。
2005年に東京オペラシティ アートギャラリーにて生誕100年記念の回顧展が開催されるなど、20世紀後半の日本を代表する抽象画家として揺るぎない地位を獲得している。

版画作品ならば、10万円以内で購入できる作品も多く、柔らかな印象を与える抽象画は、お部屋のインテリアにもしっくり馴染むので、お勧めしたい作品の一つだ。