トップページ > 草間彌生 > 蝶 (134)

蝶 (134)

作品情報 Work Information

蝶をモチーフにした版画は10種類以上制作しているが、この作品が最もオリジナリティが発揮されているかもしれない。他の作品では単なる背景に退いている網目模様がまるで蜘蛛の巣のように蝶の華やかさと拮抗している。向かい合う二匹は雌雄だろう、実物の蝶とはかけ離れた胴、触角、羽、そして真っ赤な眼、でも妙に生々しさが迫ってくる。他の小さな2匹は主役2匹の引き立て役だ。

作家情報 Artist Information

10歳の頃より水玉と網模様をモチーフに絵を描き始め、水彩、パステル、油彩などを使った幻想的な絵画を制作。
1957年渡米、巨大な平面作品、ソフトスカルプチャー、鏡や電飾を使った環境彫刻を発表する。
1960年代後半にはボディ・ペインティング、ファッション・ショー、反戦運動など多数のハプニングを行う。
また映画製作や新聞の発行などメディアを使った表現にも着手。
1968年自作自演の映画「草間の自己消滅」は第4回ベルギー国際短編映画祭に入賞、アン・アーバー映画祭で銀賞、第2回メリーランド映画祭にて受賞。
ヨーロッパ各国でも展覧会、ハプニングを行う。
1973年帰国、美術作品の制作発表を続けながら、小説、詩集も多数発表。
1983年小説「クリストファー男娼窟」で第10回野性時代新人賞を受賞。
1986年フランスのカレー市美術館、ドール美術館にて個展。
1989年ニューヨーク国際芸術センター、イギリスオックスフォード美術館にて個展。
1993年第45回ベニス・ビエンナーレに参加。
1994年より野外彫刻を手がける。
福岡健康センター、福岡美術館、ベネッセ・アイランド直島文化村、霧島アートの森、松本市美術館、松代駅前(新潟)、TGV リール駅前(フランス)、ビバリー・ガーデンズ・パーク(ビバリーヒルズ)、平和公園(安養市、韓国)に野外彫刻を、リスボンの地下鉄通路に壁画を制作。
1996年からは主にニューヨークのギャラリーを中心に活動を始め、国際美術評論家連盟よりベストギャラリー賞1995/96、ベストギャラリー賞1996/97を受ける。
1998年から1999年にかけてロスアンゼルス・カウンティ・ミュージアムを皮切りに大回顧展がニューヨーク近代美術館、ウォーカーアートセンター、東京都現代美術館を巡回。
2000年、第50回芸術選奨文部大臣賞、外務大臣表彰を受賞。
同年、フランス、コンソルシウムで始まった個展は、パリ日本文化会館、オーデンセ美術館(デンマーク)、レザバトア美術館(トゥールーズ)、クンストハーレーウイーン、アートソンジュ・センター(ソウル)、アートソンジュ・ミュージアム(慶州)を巡回。
2001年、朝日賞受賞。
2002年、松本市美術館開館記念個展、紺綬褒章授賞。
2003年、フランス芸術文化勲章オフィシェ受勲、長野県知事表彰(芸術文化功労)受賞。
2004年、森美術館個展「クサマトリックス」(森美術館)は52万人を動員。
同年、東京国立近代美術館より始まった個展が京都国立近代美術館、広島市現代美術館、熊本市現代美術館、松本市美術館を巡回。
2006年、ライフタイム アチーブメント賞(芸術部門)、旭日小綬賞、高松宮殿下記念世界文化賞(第18回)絵画部門 受賞

2008年、ドキュメンタリー映画(ニアイコール) シリーズ第5弾「草間彌生 わたし大好き」公開。

作品名 蝶 (134)
Title Butterflies
作家名 草間彌生
Artist Yayoi Kusama
作品本体価格 280,000円
額装費 22,000円
消費税 24,160円
合計金額(税込) 326,160円

作品仕様 Work Spec

制作年
1989年
エディション
70/100 
サイン
あり 
技法
シルクスクリーン 
作品本体サイズ(縦×横)
45x52.5cm
作品の状態
良好 
額仕様
マット/木枠 
額寸(縦×横)
67x73cm
お届け期間
約1週間 
特記事項
 
作品ID
3535 

< 戻る