ロンドン出身の若手アーティスト、エスター・ハリスが日本初となる展覧会(博多/z platzギャラリー、2007年3月26日-4月25日)に合わせて制作した、新作の写真シリーズ「SAKURA」がこちらです。絵画、写真、映像と多彩な表現を持っているエスター・ハリスですが、共通するのは彼女のデリケートな感性が作品のなかににじみ出ていることでしょう。撮っているモチーフは、ありふれた日常。見慣れた桜の季節。けれども丁寧に切り取られたそれらは、あなたの琴線を静かに揺らすのではないでしょうか。なおエスター・ハリスの写真の魅力をより体感したいという方、作家のウェブサイトwww.5478.netを一度ご覧になってください。この作家の映像美を堪能できます。