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コミックっぽい、ブラックユーモア満載だけれど、シニカルな哀愁漂う雰囲気がシュリグリーの魅力。ブラーのビデオクリップ「GOOD SONG」で彼のアニメーションを見た方もいらっしゃるのでは。どこか皮肉なギャグっぽいセンスがたまらなくイイ感じ。ドローイングはすでにかなり高額ですが、エッチングならばまだカジュアルに楽しめるお値段です。このシニカル・コミックなテイストが好きな方には文句なしにオススメです!
ディヴィッド・シュリグリー
David Shrigley
エッチング/アクアチント
1968年 スコットランド、マックルズフィールド生まれ。 グラスゴーを拠点に活躍する英国人アーティスト。 ドローイング、ペインティング、立体、写真など様々なメディアで、コミカルかつ哀愁の漂う作品を制作し続けている。 日本での個展はまだ行われていないが、ブラー(BLUR)のビデオクリップ「GOOD SONG」に使われている彼のイラストによる脱力系アニメなどは一見の価値あり。 また、2002年には東京オペラシティ・アートギャラリーで行われた「JAM:東京─ロンドン展」で、奈良美智とコラボレーションも行っている。