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松井冬子

Fuyuko Matsui

松井冬子

古典的な日本画の技法を用いて、恐怖、狂気、ナルシズム、性、生と死などをテーマに精神的肉体的な「痛み」を視覚的に感じさせる作品を描いてきた松井冬子。

幽霊や臓物を露わにした女性像など、目を背けたくなるような不気味でおぞましい姿を描きながらも、異様な美しさと気品をたたえ、観るものを魅了する。

2012年に横浜美術館で大規模な個展を開催し大きな話題を呼んだ。
また、作家自身も「美しすぎる日本画家」として、数多くのメディアに登場し人気を得る。

東京藝術大学日本画専攻で女性としては初の博士号を取得。日本画の新たな可能性を切り拓く新進気鋭の画家として、早くから注目されてきた。

マーケットでは、オリジナル作品であれば数百万円で取引され、版画作品であっても20〜30万円の値が付く人気ぶり。
今後も活躍が期待され、将来的な価値の上昇も期待できる。