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李禹煥

Ufan Lee

李禹煥

現在ヨーロッパを中心に活動し、世界的評価を得るアーティスト、李禹煥 。60年代末に日本で起こった美術運動「モノ派」の主導的役割を果たし、日本の現代美術に大きな影響を与えた。

大きなキャンバスに描かれた線や点による抽象画や石と鉄板を組み合わせた彫刻は、洗練された美しさの中にも深い精神性を感じさせる。李禹煥は、東洋の思想と画法、西洋の哲学とテクニックを融合させ、新しい表現の可能性を切り拓いてきた。

2010年に直島に安藤忠雄とのコラボレーションによる李禹煥美術館を開館。 2011年にはNYグッゲンハイム美術館で、2014年にはベルサイユ宮殿で個展を開催し、世界中で大きな話題を呼んだ。

近年のオークションでは、点や線による絵画作品は1億円以上で取引されており、不動の人気を誇るアーティストだ。

オリジナル作品はなかなか手が出せないが、版画作品ならば20〜30万から購入することができる。マーケットでも安定した成長が見込めるので、リセールにかけることを考えれば決して高くない買い物だ。