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エヴァ・ペトリッチ

Eva Petric

エヴァ・ペトリッチ

エヴァ・ペトリッチは、1983年にスロベニアで生まれ、現在はニューヨーク、ウィーン、そしてスロベニアのリュブリャナの3都市を活動の拠点にしている。作品形態は、写真、ビデオ、サウンド、インスタレーション、パフォーマンス、著述と多岐にわたる。
国連国際学校(ユニス)を優秀な成績で2002年に卒業、2005年までウィーンのウェブスター大学で心理学とビジュアルアートを学び、その後2010年にオーストリアのダニューブ大学クレムスのトランスアート・インスティチュート(ニューヨークとベルリンのプログラム)でニューメディアを修了。
まだ30代にも関わらず、既に60回の個展と70回のグループ展参加を果たし、その開催地は20カ国にもわたる。 作品「コレクティブ・ハート」は2016年にウィーンのセント・スティーブン大聖堂と2019年にニューヨークのセント・ジョン・ザ・ディヴァイン大聖堂でインスタレーションされている。スロベニアのルブリャナ市長が新婚夫婦のために贈ったガラス作品「ウルスカ」を制作、美しい会社の特徴を表した香水を入れるガラス瓶「ステクラーナ・フラストニク」をエコーのために制作し、スロベニア大統領の企画でポストニーナ洞窟の発見から200年を記念したホワイト・ホールにインスタレーションを実現した。また、ニューヨークの最高級デパートのバードルフ・グッドマンのウィンドー装飾を2013年と2015年に担当し、2018年には国連の代表者入口では個展を開催している。 作品は、ルブリャナの国際グラフィックアートセンター、ブエノスアイレスのボルヘス・カルチャーセンター、クラーゲンフルトの近代美術館、ウィーンのアルベルティーナ美術館とオーストリア応用美術博物館、コスタニエビカのボジダル・ジャカク美術館、オハイオのバトラーインスティチュート・オブ・アメリカンアート、ギリシャのグーランドリス・コレクションなど、スロベニア、オーストリア、アルゼンチン、ギリシャ、アメリカの機関に収蔵されている。