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物憂い表情をたたえた少女たちのポートレートを主軸に作品を数多く発表し続けている谷川千佳氏。細い手足や、優美な曲線の長い髪など、伝統的でファンタジックな少女画の美質を備えつつ、宙を漂うような絵の主人公の視線に滲む彼女自身の深い空想力と、こちらの深層心理と共振するような、かすかな狂気を帯びた作品世界が魅力です。少女画の、特にセーラームーン世代と言われるアーティスト、イラストレーターが多数、厚い層をなしている中にあって、2D絵画の美と、自分自身にしかできない構想の深みを真摯に希求し続ける態度は、各地のギャラリー、ショップで高く評価されています。本作は、子どもの頃に感じた「恐れ」をテーマにした作品のひとつ。お化け屋敷やサーカスなどがあべこべに組み合わされた建物の前で集合写真を撮る子どもたちを描いています。

horror house

horror house

Chika Tanikawa

作品本体価格Sellng Price(Artwork)
¥ 81,000
箱代/額装費Framing Price
¥ 0
消費税Tax
¥ 8,100
合計金額(税込)Total(include tax)
¥ 89,100

More Details

木製パネル、ジェッソ、アクリル絵具

acrylic on wood

サインSignature
あり Yes
EDITION
オリジナルunique piece
制作年Year of Creation
2019年
サイズSize
41x 53 cm
作品の状態Condition
良好good
額仕様Frame Specification
なしnothing
額寸Frame Size
x x cm
納品期間Shipping Time
約3週間3-4weeks
特記事項Notices
※木パネルに下地を作り描いた作品です(そのまま掛けてお楽しみいただけます)。
作品IDItem ID
58500

Profile

1986年、富山県生まれ。2010年、神戸大学発達科学部を卒業後、デザイン系専門学校勤務を経て、フリーランスのアーティスト / イラストレーターとして活動を開始した。国内外で作品を発表し続けるほか、三津田信三「どこの家にも怖いものはいる」(中央公論新社)、乾ルカ「奇縁七景」(光文社)の装画を担当するなど、幅広く活躍中。短編漫画の制作や、音楽アルバムのジャケット、ライブステージ装飾のイラスト、テキスタイルの図案提供なども。最近の主な個展に「to / しさくするキマイラ」(2018年、目白・ブックギャラリーポポタム)、「0.3秒の温室」(2019年、原宿・ギャラリールモンド)など。

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