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ケーキには食べる以外の装飾や儀式的な役割がある。 《インスタ映え》《工場生産》《量産型》をキーワードにケーキをその象徴と位置づけ制作。 プロトタイプとして制作したケーキの立体作品を撮影後、PC上で色調加工・レタッチ・再コラージュをし写真出力することでインスタ・大量生産を表現している。
高田茉依
Mai Takada
ミクストメディア(アクリルガッシュ・ボールペン・雑誌・phostoshopCC2015・アクリルUV印刷)
mixed media (acrylic, ball-point pen, magazine, phostoshopCC2015 and acrylic UV print)
1987年 福岡県生まれ 2011年 多摩美術大学美術学部情報デザイン学科情報芸術コース 卒業 現代の私たちの多くはインターネットを通じ、記録や複製に触れ、美術に向かっています。(この場合の「複製」とは、本物の作品をその場に観に行くということが気軽にできず、図録等のメディア上でしか鑑賞することが出来ないという意味。)そのようなインターネット上で目にするものの殆どは、圧縮やフィルターなど何かしらの処理がされた画像です。作品制作において、白黒のコピーを使用しその上から描くという手法はその現状についての批評の意味も含ませています。