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安藤忠雄、初の大型版画集「安藤忠雄版画集 1998」の10点中の1点。
安藤忠雄
Tadao ANDO
シルクスクリーン
Silkscreen
1941年大阪生まれ。建築家。世界各国を旅した後、独学で建築を学び、1969年に安藤忠雄建築研究所を設立。環境との関わりの中で新しい建築のあり方を提案し続けている。代表作に「光の教会」「大阪府立近つ飛鳥博物館」「淡路夢舞台」「FABRICA(ベネトンアートスクール)」「フォートワース現代美術館」「東急東横線渋谷駅」「プンタ・デラ・ドガーナ」など。1979年に「住吉の長屋」で日本建築学会賞、93年 日本芸術院賞、95年 プリツカー賞、 03年 文化功労者、05年 国際建築家連合(UIA) ゴールドメダル、10年 ジョン・F・ケネディーセンター芸術金賞、後藤新平賞、文化勲章、12年 リチャード・ノイトラ賞など受賞。1991年ニューヨーク近代美術館 (MoMA)、93年にパリ ポンピドーセンターにて個展開催。イェール大学、コロンビア大学、ハーバード大学の客員教授を務め、1997年に東京大学教授、03年から名誉教授に。著書に「建築を語る」「連戦連敗」「建築手法」「建築家 安藤忠雄」「仕事をつくる」など。阪神・淡路震災復興支援10年委員会の実行委員長として被災地の復興に尽力する。2000年に瀬戸内海の破壊された自然を回復させるため、中坊公平氏と共に「瀬戸内オリーブ基金」を設立。2004年より「美しいまち・大阪」の実現に向けて、大川・中之島一帯を中心に桜を植樹する「桜の会・平成の通り抜け」の活動に呼びかけ人として参加。2016年東京オリンピック招致のためのグランドデザインの監督を務める。また、2007年からは東京湾のゴミの埋立地を森にする「海の森募金」の事業委員長を務め、国内のみならず海外でも活動を伝える。 2011年、東日本大震災復興構想会議 議長代理。この東日本大震災で親を亡くした子どもたちの学びを支援する為、「桃・柿育英会」と称した遺児育英資金を設立。被災地の子供たちに、10年間にわたって支援を続ける。