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「“当たり前” が “ありがとう”にかわる時がくる?」 私は彼女がその華奢な背に、たくさんのものを背負っていることをしっている。 私は彼女がその華奢な背に、彼女自身も気づいていない切り傷を負っていることをしっている。 でもそれを軽くして治すことができるのは他の誰でもない彼女自身。 だから私はただ静かに。ただ静かに彼女を抱いていようときめたんだ。
古河原泉
Izumi Kogahara
油彩、キャンバス
Oil on Canvas
栃木県宇都宮生まれ。 宇都宮大学教育学部美術科を卒業し、同年、栃木県芸術祭り奨励賞受賞。 2003年から光風会に在籍、2004年を初めに日展6回の入選を果たし現在に至る。