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今回の個展では、タイトルの通りに、さらにその先に行ける可能性を示す。それに続く道は、今回のテーマとしての、“抽象化”というキーワードに繋がっている。

創作の世界で抽象化とは、狭い意味では、いわゆる具体的なカタチが無いものといえるが、広く捉えると、漠然と描くのではなく、形に縛られず、概念的な哲学を純化して表現するようなイメージであろう。

宮城勝規の作品に登場する人物は、今回も、子供や人間とは特定していないのだが、その子供(のようなもの)は、変えようのない日常や、常識に囚われている視覚の制限から自由になれる“心”という象徴であり、また、これら子供の一見奇抜に見える格好は、   そのような気持ちの有り様に気がついた鑑賞者の視点、生き方を変え、心を自由にしてくれる“眼”を与えてくれる。

いわば“心の抽象”というべき、新たな地平に向かっていける我々は、今回画面に登場する人物が、以前より成長した子供として描かれている様に、大きな一歩を踏み出していると思えるのだ。

Eternal

Eternal

Katsunori Miyagi

SOLD OUT

More Details

キャンバスにアクリル

サインSignature
あり Yes
EDITION
オリジナル
制作年Year of Creation
2010年
サイズSize
60x 50 x3cm
作品の状態Condition
良好
額仕様Frame Specification
なし
額寸Frame Size
0x 0x 0cm
納品期間Shipping Time
約3週間
特記事項Notices
*額装費は箱・黄袋代です。
作品IDItem ID
19681

Profile

1963年 沖縄県生まれ

展覧会
2001年~2006年 芸術道場GP~GEISAI#10
2007年 「宮城勝規×熊谷晃太」展 HIROO FIVE #701 東京
    「ヘイリアジア青年作家プロジェクトⅡ」韓国
    「東京コンテンポラリーアートフェア2007」東京
2009年 「unknown memories」 Ohshima Fine Art
2010年 SPRING SHOW-Room with a view - ten artists, ten creations/Ohshima Fine Art
    ULTRA003/Spiral 東京
    Beyond the Ultraworld/Ohshima Fine Art
2011年 Young Art TAIPEI / 台湾
    group exhibition “something shred” / Ohshima Fine Art
    winter show - something shred - 2 / Ohshima Fine Art
2012年 AHAF HK12 /マンダリンオリエンタル香港
    young art TAIPEI / 台湾
    SPOON ART FAIR / 香港
    T-ART / 台中
    「Wilderness」 / Ohshima Fine Art
2013年 NCAF in 華山 / 台北
    AHAF HK13 / 香港
    Affordable Art Fair HK13 / 香港
    ART高雄 / 高雄
2014年 Affordable Art Fair HK14 / Hong Kong
    「The Nearest Faraway Place」 / Ohshima Fine Art
    Scope Miami Beach / USA
2015年 Young Art TAIPEI / 台湾
    Scope Miami Beach / USA
2016年 Seattle Art Fair / USA

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